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◆ライブムービー撮影におけるSONY α7Ⅱとは…?
突然ですが近々SONY α7Ⅱを購入予定です。
現在メインカメラとしてSONY α7を使用しているのですが機動力の高さほか便利機能が満載なんですよね。α7Ⅱはそれをさらに便利にしています。
普段カメラを使うのは
1.ライブ時にムービー収録で1〜3テイクで済ます。
2.PVなどどんどん小分けにテイクを撮りまくる。
3.たまーに写真。
の3種類の使い方なのですが、大体ライブのムービー撮影が多いです。
そこでまずはα7シリーズがライブ撮影で便利な点を再確認。
◆α7シリーズの魅力と不満点
◎他社フルサイズ一眼と比較した時の圧倒的機動力!
キャパ1500人以下の小さい会場でのライブのムービー撮影というと最近は一眼で撮ることは珍しくないですが、その中でもα7シリーズはミラーレスカメラサイズの圧倒的薄さと軽さ!ライブ撮影ってカメラ持ちっぱなしだったり手ブレはよろしくないので軽いってだけでかなりのアドバンテージなのです!もうCANONの5Dシリーズとかは持てない…
◎手ブレ防止機能の快適性
SONYやPanasonicのカメラって手ブレ防止機能が付いている点がいいですよね。
特にこのα7Ⅱは5軸ボディ内手ブレ補正機能があるんです!つまりレンズがEマウントだろうと他社だろうと手ブレになる!これはすごすぎます!ライブなんて手持ちだと基本不安定ですからね。
◎裏技使用で30分以上の連続撮影も可能!(ただしリスクは自己責任)
こちらは裏技的なものですが、カスタムファームウェア(CFW)というもので、カメラもPCみたいなものでメインのファームウェアがあるわけです。それを有志が作ったCFWに差し替えるというもの。こうすることで例えば連続動画撮影時間を無制限にしたり(通常は29分まで)、高画質なRAWムービーが可能になったり、CanonのEOSムービーのようないい色味な設定にもできるわけです。
Canonでは5DシリーズなんかのCFW「Magic Lantern」が有名です。
SONYのαシリーズの場合は「Open Memories」というものがそれに当たります。
調べればすぐ出てくるのとまだ実験できてないので詳しいことは他のブログ様まで。まさに革命的。
もちろんオフィシャルでないため何か起きても自己責任です。
×Eマウントレンズのラインナップの弱さ→マウントでなんとかOK!
α7シリーズはEマウントという規格を採用してますが、このマウントまだ新興なためレンズのバリエーションが少ないんです。特に安いレンズとかもね…
そんなですがCANONのEFなど他社レンズを使うためのマウンターが公式でも他社性でも結構豊富にあります。ものによってはAFも効くので動画はもちろん写真の撮影でもかなり使われてますよ。特にライカなどのオールドレンズを使いたい人はユーザー多いようです。
ちなみに自分も普段撮影では標準ズームをSONYの24-70、EFマウントをかまして単焦点でcanonの50mmとSIGMA(EFマウント)の70-300を使い分けて撮影しています。
×耐熱問題→低減策はあるが…
これだけ小さいボディだと放熱性能にやや難ありです。他社一眼よりもムービー撮影時には熱がこもりやすくなります。そうすると途中で本体保護のため強制的にバッテリーを落とされるのです。経験的に大体撮影始めて20〜25分くらいライブ撮影していると起きてる気がする。
これの回避は無理なので、軽減作として、3つほど紹介。
1.ウイングモード(勝手に命名)にする。
→ボディの裏側から放熱する構造のため、下の画像のようにすれば多少は軽減が可能!むしろα7ユーザーなら必ずこうしましょうレベル。
2.手ブレ、オートフォーカス機能を停止。
→これα7シリーズの便利要素を自ら止めるわけですが、設定から手ブレやオートフォーカスをOFFにしてしまう方法。これは効果あります。マニュアルフォーカスでならα7でも30分のブッキングライブは耐熱警告は出ませんでした。
3.保冷剤(笑)
→正直効果のほどはわかりませんが放熱部分が暑くなるため保冷剤など冷たいものや風を当てて物理的に冷やす方法。ただし保冷剤なら水滴で壊れる恐れもあるかもしれませんが…
とまぁここまででα7シリーズの動画撮影におけるいいところも悪いところも書いてきましたが、他にも使ってて便利なピーキングやフルサイズもマイクロフォーサーズもレンズ問わず使えたりマウントで夢が広がったり大変いい機種なのでα7Ⅱおすすめですよ!
お金に余裕がある方はぜひα7sⅡがおすすめ。暗所最強カメラでどんな場所でも撮れます。無敵です。某週刊誌などみたいなパパラッチ盗撮に絶大な効果ですねきっと。
後日α7Ⅱ購入時に同時購入予定のレンズについても触れたいと思います!